エボラ出血熱など感染力や重篤度などが極めて高い1類感染症患者の発生を想定した対応訓練が24日、東温市志津川の愛媛大医学部附属病院であった。2月に開所した県内初の第1種感染症病床施設を活用し、患者の移送や検体採取などの手順を確認した。
 訓練はエボラ出血熱流行地域からの帰国者が検疫所の健康監視対象になった後、発熱したと想定。県や県警などの約60人が参加した。